ちばてつや

「あしたのジョー」のこの場面は
あまりにも有名ですね。
ジョーはパンチドランカーの体で
チャンピオンホセメンドーサーと
戦い、
真っ白に燃え尽きてしまい
ます。
その表情は全うした満足な

微笑みさえ浮かべながら…

きっとこのシーンを模写した人は
たくさんいるのではないでしょうか?
そういえば、虫プロが製作した
「あしたのジョー」は良かったですね!

最初、放映したときは力石徹が
亡くなるまででしたが、
その後、
再放送でカルロスリベラ戦まで
放映したのを見た方はいるでしょうか?
「あしたのジョー2」では、
最後の
ホセメンドーサー戦まで
やってくれ
ましたね。名作です。






石森章太郎

少年漫画はGペンで強弱をつけながら
描いていくと、持ち味が良く出ます。
白と黒のコントラストがはっきりして
力強さがあります。

この場面は、「サイボーグ009」の6巻目
人間の脳が組み込まれた球との
戦いの
場面です。
009ではこのシリーズが
一番好きです。
地底探検、地底国での
戦い、
最後はブラックゴーストと宇宙で
対決します。

009と002が抱き合いながら大気圏に
突入して流れ星となります。
漫画なのですが、動きが生き生きして
流れるようなペン運びに感動しました。
何回も読んだ為、6巻だけボロボロです(笑)






石井いさみ

早川ひかるはホンダ・ドリームCB750
FOURに乗る竜堂学園高校の2年生。
学校でバイク通学は禁止ですが、
連日バイク通学で、担任にばれると
放課後の教室掃除をさせられます。
白い作業ツナギ(ナッパ服)が
トレードマーク。
自己紹介の常套句は
「オレ光。新幹線ひかり号の光」。

連載当初は目つきも鋭く、
多少斜に構えた性格でしたが、
作品が進むに連れて次第にバイトに精を出す
爽やかな少年に変貌していきます。

バイクの描写の細かさに圧倒されていました。
影響されて最初に買った原付が
CB50でした(笑)






松本零士

松本零士先生のペンタッチは
独特の
ものがあります。
この絵は「クイーンエメラルダス」ですが、
「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテンハーロック」
「銀河鉄道999」など
SF好きにはたまらないと思います。


テレビアニメになると線がすっきりしすぎますが、
コミックではこのペンタッチの

ファンも多かったのではないでしょうか?

メカの細かさや戦闘機のかっこよさも
当時は光っていましたね!
「銀河鉄道999」も描きましたが、
手放し
てしまったので、手元にありません。