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萩尾望都先生のSF作品がとても
好きでした。
もともとSF好きなのですが、この
「11人いる」は、内容や展開とも
素晴らしい作品でした。
学生たちが最終試験で一つの宇
宙船に10人送り込まれたはずだ
ったのが、11人いて、11人目は
一体誰なのか?疑惑や懐疑のな
か、宇宙船の内部がウィルスに汚
染されて、生命の危機に陥る。
一人一人の人物設定が、見事に
表現されていて、まるで映画を見
ているような感じで、ページをめくり
ました。
NHKで人が演じてドラマ化された
事がありましたが、何だか笑ってし
まいました。
確か、アニメ化もされたと思います。
でも、やっぱり漫画が一番ですね |
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「スターレッド」もSF作品でした。
火星人のレッド星をめぐって
地球から火星へ、そして宇宙へと
話がだんだん大きくなって、
萩尾望都先生も手が付けられ
なくなったと本に書いていました。
この作品の前に少年誌で
「百億の昼と千億の夜」という漫画を
連載していました。
少年誌なので、表現や描き方を
若干変えて描いていたみたいです。
この「スターレッド」も、
少女誌に戻ってから描いたのですが、
描き方がちょっと少年漫画していた
ような気がしました。
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